えっ!? プラセンタ注射とサプリの違いは●●だったの?

プラセンタの基礎知識

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プラセンタ注射はお値段が高いと思われがちですが、最近は手頃な料金で利用できる美容クリニックも増え、以前より身近に感じられるアイテムとなってきています。

一方、プラセンタサプリは効果が小さいとの声もありますが、昨今では驚くほど高品質なサプリもたくさん出てきています。

それぞれのメリット・デメリットについて検証し、違いを考えてみたいと思います。

目次

プラセンタ注射

メリット

1.即効性が高い

消化器官などを通さずに有効成分を直接吸収できるので、即効性が高く、効果を実感しやすいと言われています。

2.医師に相談できる

プラセンタ注射は医師だけに許された療法なので、医療機関でのみ投与を受けることができます。
このため、医師と相談しながら調整できる上、副作用があっても迅速な処置を受けることができます。

3.国の認可を受けた製剤

注射で使われる製剤は厚生労働省の認可を受けたラエンネックとメルスモンの2種類しかありません。
品質が証明されている上、どれにしようかと悩む必要がありません。

プラセンタ注射について詳しく知りたい方はコチラ

 プラセンタ注射ってどんなもの? ~その療法と効果~

デメリット

1.効果に持続性がない

体質や体調によって違いはありますが、一般的な効果の持続期間は2、3日と感じる人が多いようです。
このため、効果を持続させるためには定期的な通院が必要です。

2.リスクが多い

プラセンタ注射は、他人の胎盤から抽出した成分を、消化器官も通さず、直接身体に流し込む行為です。
アレルギー反応や肝機能障害を引き起こしたケースがある上、ヤコブ病や未知のウィルスへの感染リスクも否定できません。
このため、1度投与すると無期限に献血輸血ができなくなります。

プラセンタ注射のリスクについて詳しく知りたい方はコチラ

 プラセンタ注射は危険なの? ~副作用とリスク~

3.お金がかかる

週に1回3アンプルづつ投与すると、1ヶ月間にかかる費用は次の通りです。

保険適用 ⇒5,000円~15,000円程度
保険適用外⇒10,000円~30,000円程度

比較的手頃なお値段で摂取できる所もあるので、できるだけ良心的なクリニックを探す必要があります。

プラセンタ注射の料金について詳しく知りたい方はコチラ

 プラセンタ注射って本当にお値段が高いの? ~保険適用のしくみと料金~

4.通院がたいへん

プラセンタ注射は効果に持続性がなく、少くとも1ヶ月に2~3回、多い人なら毎日でも通院し続けなければなりません。
また、認可されていない静脈注射カクテル点滴などを勧める不誠実なクリニックも多く、良心的で自分にあった医療機関を探し出すには情報収集が欠かせません。

5.注射による傷が残る

針を刺した部分に傷やアザ、シコができたり、時間の経過とともに倦怠感を感じることもあります。

プラセンタサプリ

メリット

1.効果に持続性がある

時間や場所を選ばずに服用できる上、1日に数粒飲むだけでよいので手軽で続けやすいようです。
そのため、体内にプラセンタがある状態を常にキープできるので、効果を長く保てます。

2.重篤な副作用がない

サプリメントは医薬品ではないので、重篤な副作用はほぼ起こらないと考えられています。
ただし、タンパク質アレルギーの人には痒みや発疹などのアレルギー反応が出る場合があります。

プラセンタの副作用について詳しく知りたい方はコチラ

 プラセンタに副作用はあるの?

3.金銭的な負担が少ない

驚くほど高額なサプリもありますが、ほとんどは1ヶ月5,000円前後、安いものなら1,000円しないものまであります。
それぞれがお財布と相談しながら選べるので、無理をせずに続けることができます。

4.種類が豊富%e3%81%a9%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%a9%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%81%ab%e3%81%99%e3%82%8b%ef%bc%9f

プラセンタだけのもの、美容・健康成分と一緒に配合されたもの、動物由来(馬・豚・羊・ヒト)、植物由来、魚由来など多種多様なので、自分の体質や希望にピッタリなサプリメントを選ぶことができます。

デメリット

1.即効性が低い

サプリメントはあくまでも健康補助食品なので、効き目が穏やかで、注射のような即効性を得ることは難しいようです。
最低でも2~3ヶ月間は飲み続け、徐々に体質を改善していくことで効果を発揮します。

2.全ては自己責任

医師が診察してくれるわけではないので、全てを自己判断で行うことになります。
身体に合わなかったり何か症状が出た時、対応が遅れる可能性もあります。

3.商品が玉石混交

医薬品のような取り決めがないので、驚くほど低品質な商品も販売されています。
自分にピッタリなサプリを見つけるまでには、時間がかかる場合もあります。

まとめ

効果の大きさだけで言えば、サプリがプラセンタ注射に劣るという事実はないようです。

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 プラセンタサプリの吸収率は注射の20%しかないって本当?

そのため、プラセンタ注射とプラセンタサプリのもっとも大きな違いは、次の3つだと考えて間違いありません。

1.即効性の有無
2.持続性の有無
3.リスクの大きさ

プラセンタ注射とサプリメントにはどちらもメリットとデメリットがあります。
自分の体質や性格と相談しながら、プラセンタを上手に活用しましょう。

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