セルフケアでもシワを消すことができる? ~効果的なシワ対策~

シワ・たるみ

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年令を重ねると隠しきれなくなる顔や首に目立つシワ。
美容クリニックやエステに通えば消すことも可能ですが、それにかかる時間や手間を考えると億劫になってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、シワの予防と改善のために、自宅でできる具体的な対処方法について詳しくご紹介します。

目次

シワができる原因

お肌にシワができる原因は、内的要因と外的要因に分けることができます。

シワの構造図

内的要因
①加齢による機能低下
・お肌の水分保持力の低下
・線維芽細胞の老化(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の減少)
・筋肉(表情筋)の老化
・女性ホルモンの減少など

外的要因
①気温や湿度の低下による乾燥
②紫外線による線維芽細胞のダメージ(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の減少)など

シワができる原因や種類について詳しく知りたい方はコチラ 

 あなたのシワはどのタイプ? ~表皮しわ・真皮しわ・表情しわができる原因~

効果的なシワ対策

シワができる原因はその種類ごとに違いますが、すべてのシワ対策の基本は『保湿と紫外線ケア』です。

保湿対策

保湿はシワ対策の基本です。
たっぷりの化粧水で角質層に水分を補充した後は、良質な油分でフタをしてお肌に水分を閉じ込めるようにしましょう。

高い保湿力を持つセラミドヒアルロン酸プロテオグリカンなどを、スキンケアやサプリで取り入れると効果的です。

紫外線対策

お肌の老化のうち加齢による自然老化は2割程度で、残りの8割は紫外線による光老化だと言われています。

紫外線は季節や天候、時間帯を問わず1年中降り注ぐので、日常的な紫外線対策を習慣づけましょう。
また、紫外線は窓ガラスも透過するので、室内にいる時でも油断は禁物です。

環境省発行の『紫外線環境保健マニュアル』には、次のような紫外線対策が示されています。

UVケアグッズ

・紫外線の強い時間帯を避ける
・日陰を利用する
・日傘を使う・帽子をかぶる
・袖や襟のついた衣服で体を覆う
・サングラスをかける
・日焼け止めを上手に使う

表情筋トレーニング

顔には22種類もの表情筋があり、この筋肉を収縮させることで人間の複雑な表情は作られています。
ところが、普段の生活で使われる筋肉はその3割程にしかすぎず、使われない筋肉は加齢とともに衰え、支えを失ったお肌はたるんでシワになります。
表情筋トレーニングでお肌を内側から引き締め、シワの予防・改善を心がけましょう。

ただし、トレーニングのやり過ぎはシワを悪化させる原因になる上、やり方を間違えると、顔に混在する多くの血管やリンパを傷つける危険性もあるので注意しましょう。

表情筋トレーニングの一例

表情筋トレーニング

口を縦方向に大きく開き、顔を上下に引っ張るイメージで5秒間キープ
        ↓
顔全体をくしゃっと中央に集めるイメージでゆっくり縮める
        ↓
口を横方向に大きく引っ張り、顔を横に伸ばすイメージで5秒間キープ
        ↓
顔全体をくしゃっと中央に集めるイメージでゆっくり縮める

point
入浴中や保湿後など、お肌が潤っている状態の時に、1日3~5セットほど行うようにしましょう。

抗シワ効果のある成分を摂る

コラーゲン化粧水

シワを改善するためには、減ってしまったコラーゲンやエラスチンを補充する必要があります。
ところが、このコラーゲンやエラスチンは分子サイズが大きいため、そのまま摂っても角質層までしか浸透できず、必要とする真皮層には届きません。
コラーゲンやエラスチンそのものを摂るのではなく、線維芽細胞を活性化させる成分を摂るようにしましょう。

線維芽細胞を活性化させる成分

・ビタミンC誘導体
・レチノール
・成長因子
・ナイアシンなど

また、過剰な活性酸素は線維芽細胞を傷つけるので、抗酸化成分を摂ることで余計な活性酸素を取り除くことも大切です。

主な抗酸化成分

ビタミンC(アスコルビン酸)
ビタミンB2(ナイアシン)
レスベラトロール
アスタキサンチン
フラーレンなど

プラセンタでシワの悩みを解消!

プラセンタには抗シワ効果のある成分が豊富に含まれています。
シワができる原因に身体の内側から対応することで、根本的なシワの予防・改善をもたらします。

衰えた線維芽細胞を成長因子で活性化

加齢や紫外線ダメージによって衰えた線維芽細胞を活性化する『繊維芽細胞増殖因子(FGF)』という成長因子が豊富に含まれています。
減少したコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を補充することで、シワの予防・改善をサポートします。

point
線維芽細胞を活性化させる成分としてはビタミンC誘導体・レチノール・成長因子・ナイアシンなどが有名です。
ただ、ビタミンC誘導体とレチノールはお肌への刺激が強く、敏感肌の方にはおススメできません。
お肌に不安がある方は、成長因子かナイアシンを選ぶようにしましょう。

セラミドを増やしてお肌の乾燥を防ぐ

お肌の保湿機能の80%を担う『細胞間脂質(セラミド)』はターンオーバーの過程で作られます。
プラセンタにはこのターンオーバーのリズムを整える働きがあるので、セラミドを増やして保湿力を高め、シワの原因となるお肌の乾燥を防ぐ効果があります。

強い抗酸化作用で活性酸素を除去

過剰な活性酸素は線維芽細胞にダメージを与え、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を劣化させます。
プラセンタにはこの活性酸素を取り除く働きがあるので、シワの予防・改善に効果的です。

その他

健康なお肌を保つために必要なアミノ酸や、ビタミン類ミネラルムコ多糖体なども豊富に含まれています。

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