自分でできる尿漏れの対策とは?

泌尿器系

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尿もれは『尿失禁』という病気なので、その8割は治せる、コントロールできると言われています。
ただ、人には相談しにくい悩みなので、通院をためらう人も多いようです。
そこで今回は、初期の軽い尿もれである場合に、自分でできる尿もれの対策について、詳しくご紹介します。

目次

手軽にできる対策は?

軽い尿もれであれば、日常生活の中で少しだけ気を配るだけで、症状を軽減することもできます。

骨盤底筋群を鍛える

1.肛門や膣を引き上げるように締めて10秒間キープ
     
2.力を抜いて10秒間キープ

これを毎日10回づつ繰り返すだけです。

座ったり仰向けの状態でもできますが、1番大切なポイントは『骨盤底筋群を意識して動かす』ことです。
骨盤底筋群を鍛えることで、軽度の腹圧性尿失禁なら9割以上が完治すると言われています。

肥満の改善

肥満の人は普段から骨盤底筋群にかかる負担が大きいので、筋肉が衰えやすくなります。
骨盤底筋群の劣化を抑えるためにも、バランスの良い食事や適度な運動を心がけ、肥満を改善しましょう。

便秘の解消

慢性的な便秘がある人は、排便時にいきむことが多く、骨盤底筋群が緩みやすくなります。
繊維質のものを多く含む食事や、適度な運動、水分補給などに気を配り、便秘を解消しましょう。

水分はしっかり摂る

尿もれを恐れるあまり水分を控え過ぎると、尿の濃度が濃くなることで膀胱を刺激してしまい、かえって尿もれを招きやすくなります。
人間が1日に必要とする水分摂取量は1~2リットル程度とされています。
外出直前の水分の摂り過ぎには注意が必要ですが、いつも通りの水分摂取を心がけましょう。

カフェインやアルコールを控える

カフェインたっぷりの緑茶、コーヒー、ココアなどに加え、利尿作用の強いカリウムまで入ったビール、ワインなどのアルコール類は、膀胱への刺激が大きいので尿意を感じやすくなります。
膀胱への刺激が弱く、身体を冷やさない白湯や麦茶などがオススメです。

身体を冷やさない

身体が冷えるとトイレが近くなり尿もれに繋がります。
特に下腹部は冷やさないように工夫しましょう。

尿もれケア専用用品の使用

尿もれのケアを生理用品で代用される方も多いようですが、生理用品は粘度の高い経血を吸い取るための製品なので、尿の吸収には向きません。
尿の吸収スピードが速く、ニオイもしっかり閉じ込めこめてくれる尿もれパット尿もれパンツなど、尿もれケア専用の製品を使用しましょう。

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薄型なのに吸水力が強く、ムレずにサラッとしているのでつけ心地も快適です。
24時間消臭効果もあるので、嫌なニオイも気になりません。

 

 

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失禁パンツとは思えないお洒落なデザインなので、人に見られても気になりません。
綿混なので肌触りも良く、消臭機能付きなので安心です。

 

プラセンタは尿もれにも効果あり!

更年期女性の尿もれには、女性ホルモン『エストロゲン』の減少が大きく影響しています。

更年期女性の尿もれについて詳しく知りたい方はコチラ

 更年期の女性は尿漏れに注意! ~原因と症状~

このため、治療法の1つとして『ホルモン補充療法』がありますが、この療法は不正出血、子宮筋腫が大きくなる、子宮体ガンになる確立が高まるなど、副作用のリスクが高い上に、既往歴によってはこの療法が使えないケースも考えられます。

プラセンタにはホルモンのバランスを整える『内分泌調整作用』があるので、不足しているエストロゲンの分泌を促進し、尿道粘膜を正常な状態に保ち、骨盤底筋群の劣化を抑える効果が期待できます。

また、プラセンタには『自律神経調整作用』もあるため、女性ホルモンの急激な減少によって引き起こされた自律神経の乱れを調整し、脳による排尿のコントロールを正常な状態に戻すことができます。

プラセンタはホルモンではないので、ホルモン補充療法のような副作用の心配はありません!

まとめ

これらの対策を2~3か月間続けても症状の改善がみられない場合は、医師の診察を受けましょう。
女性の尿もれは婦人科泌尿器科の両方の要素を含むので、どちらを受診しても構いません。
まずは相談のつもりで、気軽に病院を訪ねましょう!

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