ニキビができてしまった時、メイクしても大丈夫? ~大人ニキビの原因と対処法~

ニキビ

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顔にニキビができた時、メイクすると悪化しそうな気がしてためらってしまった経験はありませんか?
大人ニキビ(吹き出物)は思春期ニキビに比べ治りにくいとも言われているので、なおさら悩ましいところです。

そこで今回は、大人ニキビができる原因と対処法、ニキビがある時の化粧法について詳しくご紹介します。

目次

大人ニキビを作るNG習慣

間違った習慣

◎洗顔のしすぎ

お肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうことで、かえって皮脂の分泌が活発化してしまいます。

◎洗顔料のすすぎ残し

髪の生え際やフェイスラインに残った洗顔料の刺激が、ニキビの原因となってしまいます。

◎残ったメイク汚れ

雑なクレンジングやメイクを落とさずに寝てしまうことで、残ったメイク汚れが毛穴に詰まり、ニキビの原因となります。
また、化粧スポンジを洗わずに使い続ると、汚れが付着して雑菌の温床になります。

◎触りグセ

手には目に見えない雑菌がたくさん付着しています。
何度も汚れた手が触れることでお肌に菌が付着して、ニキビの原因となります。

◎潤い不足

お肌が乾燥すると角質が硬くなり、毛穴は徐々に閉じてしまいます。
閉じた毛穴からは皮脂を排出することができず、毛穴詰まりを起こしやすくなります。

◎紫外線

紫外線を過剰に浴びるとターンオーバーのリズムが乱れ、古い角質が剥がれにくくなります。
お肌に残った角質は厚い角質層となり、毛穴を縮めて毛穴詰まりを起こしやすくなります。

生活

◎寝具を洗わない・干さない

不衛生な布団や枕カバーは、ニキビの原因となる皮脂や雑菌の温床になります。

◎慢性的な便秘

便秘によって詰まった便の腐敗が進むと、有害物質や毒素を発生させます。
この有害物質が血液中に溶け出し、汗や皮脂と一緒に毛穴から放出されてニキビの原因となります。

◎ストレス・睡眠不足

ストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを乱します。
自律神経が乱れると皮脂の分泌が過剰になり、ニキビができやすくなります。

食事

◎スイーツや炭水化物の摂り過ぎ

ビタミンB群には、皮脂の分泌を抑える働きがあります。
甘いものや炭水化物を摂り過ぎるとこのビタミンB群が大量に消費され、皮脂分泌が過剰になってニキビの原因となります。

◎嗜好品や刺激物の摂り過ぎ

コーヒーや辛いものは胃腸に負担をかけ、ニキビの炎症を悪化させやすくなります。

◎ビタミン・野菜不足

ビタミンが不足すると皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れを招き、ニキビの原因となります。

大人ニキビができやすい場所

◎頬

皮膚が薄くて皮膚組織が弱いことに加え、髪の毛やメイク、寝具、紫外線などの外的刺激を受けやすく、お肌が傷つきやすい場所です。
正しい洗顔と十分な保湿を心がけましょう。

◎あご・フェイスライン

ホルモンバランスが乱れることでできるニキビの代表的な部位です。
過度なストレスや睡眠不足によって男性ホルモンが優位になると、お肌のターンオーバーが乱れてニキビができやすくなります。
女性ホルモン不足をカバーできる大豆製品の摂取が効果的です。

◎口の周り

暴飲暴食によってできるニキビの代表格で、食べ過ぎ・飲み過ぎや偏った食生活による胃腸機能の低下が原因です。
また、もともと皮脂腺が少なくて乾燥しやすい場所なので、お肌の潤い不足も原因となります。
胃薬の服用で一時的な改善も見込めますが、根本的に治したいならインナーケアが欠かせません。

◎背中

背中は皮脂の分泌量が意外に多い場所です。
身体を洗った時のすすぎ残しや、衣服によるむれ・擦れなどの刺激も原因となります。
シャンプーやボディソープなどのすすぎ残しに注意するとともに、背中専用のピーリングシートなどで保湿&角質ケアをしましょう。

ニキビ肌にメイクしても大丈夫?

ニキビ跡はシミになりやすいというリスクがあるため、たとえニキビがあっても紫外線予防が期待できるメイクは外出時には欠かせません。

ただ、ニキビがある部位は炎症を起こしている状態にあるため、普段のメイクではお肌に負担がかかり、ニキビを悪化させてしまう危険性があります。
ニキビがある時のメイク法を、正しく知っておくことが大切です。

メイク法

ニキビがある時は薄めのメイクを心掛け、できるだけシンプルに済ませられるよう工夫しましょう。

◎パウダータイプのファンデーション

カバー力が強いリキッドタイプやクリーム状のファンデーションは油分が多く、伸びをよくするための界面活性剤なども含まれています。
お肌への負担が少ないパウダーファンデルースパウダーが安心です。

◎コントロールカラー

パウダーファンデのカバー力が気になる方は、光の反射を利用して肌色を補整してくれるコントロールカラーをプラスしましょう。
赤ニキビをカバーするにはグリーン系がおススめですが、色白の方だと顔色が悪く見えてしまうこともあるので、グリーン系が合わない場合はイエロー系を選びましょう。

◎コンシーラー

通常のコンシーラーは多くの油分が配合されているため、ニキビが炎症している時の使用はおすすめできません。
どうしても使いたい時は、油分の少ない薬用コンシーラーを使用しましょう。

◎ポイントメイク

目や口元などのポイントメイクをしっかりして、ニキビがある部位から視線をそらすといった工夫も効果的です。

アイテム選び

とにかく刺激を与えない・悪化させないことがポイントです。

◎ ニキビに効果的な成分配合

余分な皮脂を抑える働きを持つビタミンC誘導体や、炎症を抑える効果があるグリチルリチン酸、回復促進と消炎作用を持つアラントインなどを配合した化粧品を選びましょう。

◎オイル&アルコール不使用

毛穴を詰まらせる原因となるオイルや、お肌への刺激が強くて乾燥も早めるアルコールはニキビの大敵です。
オイル&アルコールフリーの化粧品を使用しましょう。

◎ノンコメドジェニック処方

毛穴が詰まりにくいことが試験で証明されている化粧品の総称で、『ノンコメドジェニックテスト済み』と表記されています。
スキンケア商品だけでなく下地やファンデーションもあるので、ニキビができやすい人にはシリーズ使いがオススメです。

プラセンタでニキビ対策

どれだけニキビについて知っても、これらの対策を毎日実践し続けるにはお金も手間もかかります。
プラセンタには次のような効能があるので、安全でしかも手軽にニキビの予防・改善が期待できます。

1.強い抗炎症作用

ニキビの原因となるアクネ菌への抵抗力を高めたり、悪化した炎症を抑える働きがあります。

2.強い抗酸化作用

皮脂の酸化を防いで毛穴を詰まりにくくする、ニキビの予防効果があります。

3.自律神経&ホルモン分泌の調整作用

皮脂の分泌量をコントロールするホルモンのバランスを整えたり、ターンオーバーが乱れる要因となる自律神経の乱れを調整する働きがあります。

4.豊富なアミノ酸

角質層内の天然保湿成分の主成分であるアミノ酸が豊富に含まれているので、ターンオーバーを正常化するとともに、保湿力をアップしてニキビの大敵である乾燥からお肌を守ることができます。

4.その他

新陳代謝を高めてお肌の再生を助ける細胞活性化作用や、壊れた組織を修復する傷創回復促進作用があるので、ニキビ跡の治療にも効果的です。

point

できたニキビを悪化させないことが目的のニキビケア用品と違い、ニキビを治すだけでなく、ニキビができにくい肌質に根本から改善する効果こそがプラセンタの魅力です。

まとめ

できてしまった大人ニキビは、治りにくく、再発しやすく、跡が残りやすいものです。
まずは大人ニキビができる原因を取り除き、ニキビを寄せ付けない健康な美肌を目指しましょう!

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