日焼けを長引かせない! ~ 日焼けしてしまった時の対処法 ~

紫外線対策

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ひどい日焼けをしてしまった時でも、アフターケアを正しく施すことで、痛みを早く取り去って、シミやソバカスが残るを防ぐことができます。
今回は、日焼け後の正しいケアの方法について詳しくご紹介します。

目次

日焼け直後のNG行為!

日焼けしたお肌はとてもデリケートな状態なので、刺激を与えることは避けるのが鉄則です。

更に日焼けする

日焼けはヤケドの一種なので、紫外線を浴び続けるとお肌の状態を更に悪化させます。
一度日焼けをしてしまったら、それ以上焼けないようにすることが何よりも重要です。

摩擦や圧力による刺激

顔をゴシゴシこすったり、化粧水をコットンで叩き込むなど、摩擦や圧力による刺激は絶対に避けましょう。
お手入れをする時は、1番力が入りにくい薬指を使うのがオススメです。
また、なるべく柔らかい素材の服を選んで、摩擦による刺激を与えないようにしましょう。

熱いお風呂に入る

熱いお湯は炎症を起こしているお肌に、大きな負担となります。
どうしてもお風呂に入りたい人は、水風呂、又は、痛みを感じない程度のぬるい温度(38~39℃)にしましょう。

美白化粧品でのケア

美白成分には刺激が強いものが多いので、日焼け直後のデリケートなお肌には逆効果です。
美白化粧品やシートマスクは、痛みや炎症がなくなってから使うようにしましょう。

きゅうりパック・レモンパック

きゅうりやレモンなどの柑橘類には『ソラレン』という光毒性の成分が含まれています。
ソラレンは紫外線に過敏に反応してメラニンを増やす作用があるので、シミやソバカスを作る原因となります。

応急処置の5ステップ

刺激をできるだけ減らすことが応急処置の最重要ポイントです。

1.メイクや日焼け止めを落とす

メイクや日焼け止めがお肌に残ると、肌荒れやニキビの原因になります。
洗い流すタイプの低刺激なクレンジング剤で、できるだけこすらずに優しく落とすようにしましょう。

拭き取りタイプやオイルタイプは刺激が強いので、お肌に優しいクリームタイプがオススメです。

2.冷やす

赤くなってヒリヒリ痛むような症状は、軽いヤケドと同じです。
炎症を抑えることが最優先なので、できるだけ早く、冷たいシャワーや水風呂などで冷やすようにしましょう。
氷や保冷剤を使う場合は、薄手のタオルなどを巻いて、直接お肌に当てないように注意しましょう。

3.保湿する

日焼けしたお肌はバリア機能が低下して水分を保つ機能が弱くなっているので、極度の乾燥状態にあります。
放置すれば様々な肌トラブルの原因となるので、通常よりこまめな保湿が必須です。

日焼け後の肌トラブルについて詳しく知りたい方はコチラ

 紫外線によるダメージは日焼けだけじゃない! ~様々な肌トラブル~

お肌を冷やして炎症を落ち着かせた後は、低刺激な化粧水をたっぷりと手にとり、優しく包み込むようにしみ込ませましょう。

私のオススメは、ユースキン製薬の『薬用ユースキンSローション』です。
敏感肌や乾燥肌、赤ちゃんにでも使える上、消炎成分も配合されているので、日焼けしたお肌には最適です。

この時、冷蔵庫で冷やした化粧水を使うとクールダウンにもなるので効果的です。
また、日焼けが落ち着くまではメイクをせず、日中にも何度か保湿するのが理想です。
それが難しい場合は、保湿成分入りのミストなどで補いましょう。

ただし、敏感肌用の化粧水でもヒリヒリしてしみてしまう場合は、すぐに洗い流して下さい。
非ステロイドの鎮痛消炎剤が配合された軟膏などで、炎症を抑える処置をしましょう。

4.保護する

しっかりと保湿した後は、水分が蒸発しないように、クリームや軟膏でフタをしましょう。

1番無難なのはワセリンですが、ワセリンを塗った状態で紫外線を長時間浴びると、油焼けをしてしまうことがあります。
必要に応じてUVカット効果があるクリームを重ね塗りして、 油焼けを回避しましょう。

お肌が敏感になっている状態なので、ワセリンは高精製のものが安心です。
大洋製薬の『ワセリンHG』は、多少ベタつきがありますが、柔らかくて使い易いので、塗る時の摩擦によるダメージも軽減できます。

5.水分補給

ひどい日焼けをした後に身体がだるく感じたことはありませんか?
人間の身体の80%は水分でできているので、その水分が足らなくなると様々な不調が引き起こされるのです。

ミネラルウォーターやスポーツドリンクで体内の水分を補うようにしましょう。

強い利尿作用があるアルコールやカフェインは身体を余計に乾燥させるので、絶対に避けるようにしましょう。

プラセンタで紫外線対策

どれだけ気をつけていても、紫外線を完全に防ぐことはできません。
紫外線の影響を受けにくいお肌を手に入れるとともに、できてしまった紫外線ダメージを解消するアイテムが必要なのです。

プラセンタは厚生労働省が認める美白成分です!
日焼けをしてできてしまったシミやソバカスの改善はもちろん、お肌のバリア機能を高めて紫外線による肌ダメージを予防する効果もあります。

また、プラセンタが持つ成長因子にはシワやたるみの予防・改善効果が期待できる上、強い抗酸化作用によって紫外線を浴びて発生する活性酸素を抑える働きもあります。

プラセンタの美肌効果について詳しく知りたい方はコチラ

 プラセンタの美肌効果 ~ニキビ、シワ・たるみ、毛穴、シミ、くすみ、クマ~

まとめ

日焼けが落ち着くと皮がむけてきますが、無理やりはがすのは絶対にやめましょう。
まだ再生しきっていない皮膚に外気や紫外線があたると、シミや肌荒れを引き起こしやすくなります。
自然に剥がれるのを待ちましょう。

また、水ぶくれができるほどの日焼けは、中程度のヤケドに相当します。
水ぶくれは絶対につぶさず、早めに皮膚科を受診しましょう。

日焼けの記憶をお肌に残さないためにも、うっかり日焼けをしてしまった時は、今回ご紹介した5ステップを試してみて下さい。

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