紫外線によるダメージは日焼けだけじゃない！　～様々な肌トラブル～

紫外線といえば夏のイメージが大きいですが、実はピークを迎えるのは5月だということをご存知でしょうか？

オゾン層の破壊によって、地上に降り注ぐ紫外線は年々増加しており、人体に及ぼす悪影響も心配されています。
今回はそんな紫外線がもたらす様々な肌トラブルについてご紹介します。

日焼け

日焼けには『サンバーン』と『サンタン』の2種類があります。

★サンバーン

紫外線（UV-B波）を浴びた後、お肌が炎症を起こして赤くなった状態です。
紫外線を浴びた数時間後には発症し、2日ほど続いた後は皮膚がむけて脱落します。

★サンタン

日焼けによる赤みがひいた後、お肌が茶褐色に変色した状態です。
サンバーン（UV-B波）による急激な日焼け以外にも、UV-A波を長期間浴びることでも発症し、この状態が数週間から数ヶ月間残ることもあります。

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シミ・ソバカス

お肌が紫外線を浴びると、内部への侵入を防ぐため、メラノサイトという細胞が盾となるメラニンを作り始めます。

このメラニンは通常であればお肌のターンオーバーとともに排出されますが、メラニンが増え過ぎると体外への排出が追いつかず、お肌に残ってシミやソバカスの原因となります。

また、年齢を重ねると新陳代謝のスピードも落ちてくるので、ターンオーバーが乱れがちになり、メラニンが排出されにくくなります。 

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乾燥

紫外線は、角質層にある3つの保湿因子（皮脂膜・細胞間脂質・NMF）の働きを弱めて、お肌の保湿機能やバリア機能を低下させます。
バリア機能が低下すると体内の水分は蒸発しやすくなるので、お肌は乾燥します。  

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ターンオーバーの乱れ

お肌のターンオーバーはおよそ28日周期で行われており、肌細胞が一定のサイクルで生まれ変わることによって、お肌の健康は保たれています。

ところが、紫外線によって表皮細胞にダメージを受けると、ターンオーバーのリズムは乱れがちになります。
古くなった肌細胞がお肌に残り続けることで、シミやくすみの原因となります。

また、ターンオーバーの乱れはお肌の保湿機能やバリア機能を低下させるので、乾燥肌や敏感肌、肌老化にも繋がります。

シワ・たるみ

波長が長いUV-A波はお肌の真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞にダメージを与えます。

お肌のハリや弾力の基であるコラーゲンやエラスチンが減少（劣化）することで、表皮を支える力が弱くなり、シワやたるみが発生します。  

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活性酸素の発生

お肌が紫外線を浴びると、大量の活性酸素が発生します。
増え過ぎた活性酸素はメラニンを増やしたり、お肌の弾力を司るコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を減少させるので、シミやシワ、くすみなどの肌トラブルを引き起こし、肌老化の原因となります。

皮膚ガン

紫外線（UV-B波）は細胞の遺伝子を強く傷つけます。

通常、傷ついた遺伝子は自然に修復されますが、大量の紫外線を浴びてたくさんの傷ができると、治らなかったり、間違った修復をされる遺伝子が増えます。
正常な細胞でなくなった遺伝子は、皮膚ガンの原因になります。

日本人は白人に比べて紫外線の影響を受けにくいので発ガンの危険性は低いと言われていましたが、近年は増加傾向にあるようです。
特に、紫外線を浴びても赤くなるだけで褐色にはならないタイプの方は注意が必要です。

プラセンタで紫外線対策

どれだけ気をつけていても、紫外線を完全に防ぐことはできません。
紫外線の影響を受けにくいお肌を手に入れるとともに、できてしまった紫外線ダメージを解消するアイテムが必要なのです。

プラセンタは厚生労働省が認める美白成分です！
できてしまったシミやソバカスの改善はもちろん、お肌のバリア機能を高めて紫外線による肌ダメージを予防する効果もあります。

また、プラセンタが持つ成長因子にはシワやたるみの予防・改善効果が期待できる上、強い抗酸化作用によってあらゆる老化の原因となる活性酸素を抑える働きもあります。

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まとめ

紫外線は様々な肌トラブルの原因となるだけでなく、日焼けを日常的に繰り返すことで皮膚がんや白内障といった健康被害をももたらします。

紫外線は季節や天候を問わず1年中降り注いでいます。
紫外線ダメージを最小限に抑えるためにも、積極的な紫外線対策を心がけましょう！

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