お肌のシミを消す方法とは?  ~消せるシミと消せないシミ~

シミ・ソバカス

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シミにはいくつかの種類があり、セルフケアでも消せるシミと、皮膚科などで治療しなければ消せないシミの2つに分けることができます。
今回は、この2つのシミの違いと、セルフケアの方法について、詳しくご紹介します。

目次

シミができるしくみ

お肌が次のような刺激を受けると、内部への侵入を防ぐため、メラノサイトという細胞が盾となるメラニンを作り始めます。

・紫外線
・活性酸素
・日焼けや摩擦、ニキビなどによる炎症

シミのメカニズム

通常であれば、これらの刺激が消えればメラニンの生成は止まり、作ったメラニンもターンオーバーとともに排出されます。

ところが、メラニンが増え過ぎると、体外への排出が追いつかず、お肌に残ってシミの原因となります
また、加齢とともに新陳代謝のスピードも落ちてくるので、ターンオーバーが乱れがちになり、メラニンが排出されにくくなります。

メラニンがスムーズに排出されない状態が続くと、真皮層にまで侵食し、消せないシミとして残ってしまうこともあります。

セルフケアで消せるシミと消せないシミ

消せるシミ

メラニンが表皮の中にとどまっている状態です。
美白化粧品や内服薬、サプリメントなどでケアすることで、シミを消したり、薄くすることが可能です。

初期の老人性色素斑(1番ポピュラーなシミ)
・肝斑(かんぱん)
・炎症性色素沈着(ニキビ跡)

消せないシミ

メラニンが真皮層にまで侵食している状態です。
セルフケアだけでシミを消すことは難しいので、美容皮膚科などでの治療が必要です。

定着して濃くなった老人性色素斑
・脂漏性角化症(年寄りイボ)
・雀卵斑(そばかす)
・ADM(アザの一種)

point

セルフケアが可能なシミでも、時間がたって定着してしまうと、消したり薄くすることは難しくなります。
シミができてしまったら、早めのケアが何より大切です! 

自分のシミがどのタイプかを詳しく知りたい方はコチラ 

 お肌にシミができる原因とは? ~シミの種類別対処法~

セルフケアの方法とは?

様々な刺激でメラニンができても、そのメラニンがお肌に残らなければ、シミにはなりません。
メラニンをきちんと排出できる状態に、お肌を整えておくことが大切です。

洗顔

顔を洗う時の摩擦もシミを作り出す原因となるので、ゴシゴシ擦ることは厳禁です。

洗顔

①予洗いをする
②洗顔料を泡立てて、肌の上で転がすようにして洗う
③30~35℃のぬるま湯で泡が残らないようにしっかりと洗い流す

洗顔料でいきなり洗うより、予洗いをすると汚れが落ちやすくなります。
また、シャワーでのすすぎは水圧がお肌の刺激になってしまうので、面倒でも手で洗うようにしましょう。

保湿

お肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、紫外線などの刺激を受けやすくなります。
また、古い角質が剥がれにくくなるので、ターンオーバーが滞ってメラニンの排出も難しくなります。

洗顔後はなるべく早く化粧水で補水し、良質な油分でフタをして水分を閉じ込めるようにしましょう。
水分保持力を高めるセラミドヒアルロン酸、高い保湿効果とターンオーバーを整える作用を持つスクワランオイルなど、高保湿成分配合のアイテムが効果的です。

美白成分

美白成分は大きく分けると予防型改善型予防&改善型の3種類があり、目的にあった成分でケアしなければ、効果は得られません。
まずは、自分がどのような効果を望むのかをはっきりさせ、それぞれの目的に合った成分を選びましょう。 
ただし、効果は大きくても強い刺激を伴う成分もあるので、肌状態も考慮することが必須です。

予防型
アルブチン、カモミラET、トラネキサム酸など

改善型
リノール酸、4MSK、レチノイン酸など

予防&改善型
ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、プラセンタエキスなど

美白成分について詳しく知りたい方はコチラ 

 できてしまったシミを消すことは可能? ~美白成分の選び方~

紫外線対策

紫外線が当たると、新たなシミを作る原因になるのはもちろん、既にあるシミを一層濃くしてしまう危険性もあります。

紫外線は季節や天候を問わず降り注いでいるので、日焼け止めなどでのUVケアは1年中必要です。
とはいえ、強過ぎる日焼け止めは肌への負担も大きいので、日常的な買い物程度ならSPF20・PA++で充分です。
日傘や帽子、長袖の着用などと併用して、こまめな紫外線対策を心がけましょう。

専門医への相談

シミはその種類によって対処方法が変わりますが、素人にシミの特定は難しく、間違ったセルフケアによる症状の悪化も少なくありません。

異常を感じたり、ケアを続けてもあまり変化が見られない時は、治療方法の見直しが必要です。
迷わずに専門医に相談しましょう。

プラセンタでシミの悩みを解消!

プラセンタが持つ成長因子には、お肌の新陳代謝を促す働きがあります。
乱れたターンオーバーのリズムが整うので、メラニンの排出が加速され、シミを薄くする効果が期待できます。

また、メラニンの生成には『チロシナーゼ』という酵素の働きが深く関わっています。
プラセンタにはこの『チロシナーゼ』の働きを抑える作用や、活性酸素の過剰発生を抑制する作用があるので、メラニンを作りにくくして、シミを予防する効果もあります。

消せるシミ表紙

シミの予防と改善の両方が期待できる成分は限られており、プラセンタの他には『ビタミンC誘導体』や『ハイドロキノン』などがあります。
ただ、『ビタミンC誘導体』や『ハイドロキノン』はお肌への負担が大きいので、乾燥肌や敏感肌の人にはおススメできません。
その点、プラセンタはお肌への負担が少ない上、多様な美肌成分が豊富に含まれているので、お肌に不安がある人でも安心して取り入れることができます。

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