プラセンタの育毛効果についてはTV番組「ホンマでっか!? TV」などでも紹介され、俄然注目されています。
実際、医療機関で抜け毛治療に使われたり、育毛剤に配合されたりと、プラセンタを育毛成分として利用するケースも増えてきているのです。
目次
ホルモンバランスを調整
女性ホルモンを増やす
女性ホルモンの1種であるエストロゲンには、髪の毛の成長に関わる毛母細胞を活性化させたり、抜け毛を促す男性ホルモン(テストステロン)の過剰分泌を抑える働きがあります。
ところがこのエストロゲンは、加齢や出産とともに分泌量が減少し、ホルモンのバランスを乱します。
プラセンタには、女性ホルモンの分泌を促進し、乱れたホルモンバランスを整える作用があります。
成長ホルモンを増やす
成長ホルモンには、傷ついた毛母細胞をメンテナンスする働きがあります。
プラセンタに含まれる成長因子には、この成長ホルモンの分泌を促す働きがあるため、加齢や睡眠不足などで減少した成長ホルモンを補充することができます。
成長因子
FGF-7(発毛促進因子)
FGF-7には毛根を刺激して、髪の毛を丈夫にしながら発毛を促す働きがあります。
加齢などの原因でこのFGF-7の生産能力が衰えると、髪の毛は弱くなって抜け毛や薄毛の原因となります。
プラセンタにはこのFGF-7が豊富に含まれています。
資生堂が徳島大学医学部と行った共同研究では、薄毛の人はFGF-7が通常の50%にまで減少していることが確認されています。
IGF(インスリン様成長因子)
IGFには毛母細胞を増殖・活性化して髪の成長期を長くする働きがあります。
加齢とともに体内のIGFが減少することが、抜け毛が増える原因の1つだと言われています。
プラセンタにはこのIGFが豊富に含まれています。
豊富な栄養素
髪の99%を占める『ケラチン』は、18種類のアミノ酸で構成されています。
プラセンタには、この18種類すべてのアミノ酸が含まれている上、その合成に欠かせない『チロシン』『ミネラル』『ビタミン』も、豊富に含まれています。
血行を改善
頭皮は身体の他の部分に比べて血管が少ないため、血行不良に陥りやすいという特徴があります。
プラセンタにはこの血流を改善する働きがあるので、頭皮の栄養状態を改善し、毛母細胞を活性化することができます。
自律神経を調整
睡眠不足や過度なストレスは、自律神経のバランスを乱して、頭皮の健康状態を悪化させます。
プラセンタには、この自律神経のバランスを整える作用があります。
活性酸素を抑える
過剰な活性酸素は頭皮の皮脂を酸化させて『過酸化脂質』を作ります。
この過酸化脂質は毛母細胞を傷つけ、発毛を阻害したり、頭皮に炎症を起こすなど、頭皮の環境を悪化させます。
プラセンタにはこの活性酸素を取り除いて量をコントロールする働きがあるので、抜け毛の予防・改善が期待できます。
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まとめ
女性と男性では抜け毛や薄毛の原因に大きな違いがあるため、「男女兼用」と明記されているもの以外の男性用育毛アイテムは使用しない方が賢明です。
その点、プラセンタは男女を問わず使用できるので安心です。
あやしげな民間療法や、何が入っているのか分からない薬に頼るより、抜けにくい髪が作れるよう体質から改善してくれるプラセンタを試してみられてはいかがでしょうか。
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