『決戦、友へ 裏江戸探索帖』を読んでみました。
徒目付 久岡勘兵衛シリーズのサイドストーリー。
勘兵衛の親友とも言える山内修馬が主役で、深酒で徒目付をクビになったところから始まって、もう一度徒目付に戻るまでを描いたシリーズです。
殺陣の描写に若干ファンタジーが入ってて???ですが、登場人物がみんな人間的な魅力に溢れてるので、女の私が読んでもおもしろい。
今回はこのシリーズ最終巻ということで期待してたのですが・・・
おかしいな?
残り30ページしかないのに、どうして話がここまでしか進んでないんだ?
…あれ?なんか間違えたかな?
もう残りは10ページもないのに、まだ黒幕と対決してない。
あっ、そうか! 最終巻だと思ってたけど間違っちゃったみたい。1冊だけだと思ってたけど、上・下巻だったのね。
多忙で疲れてるのかな、気をつけなくっちゃ、うん。
ええーっ!!!
どうしよう・・・どういうことだこれ?
手がすべって飛んだ刀がたまたま急所にあたって死んじゃった!?
はあっ!? そんなんで終わっちゃっていいの!?
それで本当に後悔しないのかと、作者の鈴木英治さんを膝詰めで問い詰めたい。
締めよう、うん。
締められないけれど締めたことにしておこう、うん。
それがいい、そうしよう、うん。
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コメント
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