あらゆる病気や老化の隠れ原因!? 「活性酸素」に打ち勝つコツとは?

アンチエイジングの基礎知識

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あの人は年齢の割に老けて見える…人によって老化のスピードに差があるのは何故なのでしょうか?
その答えの鍵となるのが『活性酸素』
増え過ぎた活性酸素は、お肌のシワやシミといった老化現象のほか、動脈硬化やガンなどの病気を引き起こす原因となります。

そこで今回は、この活性酸素が発生する原因や、体内の抗酸化力を高める方法について詳しくご紹介します。

目次

活性酸素とは?

活性酸素とは、通常の酸素と比べて他の物質を酸化させる力が異常に強い酸素のことです。
呼吸によって体内に取り込まれた酸素のうち、約2~3%が活性酸素に変化すると言われています。

本来は体内に侵入したウィルスや細菌から身を守る働きを持っていますが、増え過ぎると健康な細胞や遺伝子まで攻撃(酸化)して、様々な病気老化をもたらす原因となります。

近年の学説によれば、私達の病気の8~9割は活性酸素に拠るものだとも言われているのです。

活性酸素が関与する病気

動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、ガン、糖尿病、肺炎、痴呆症、胃潰瘍、アトピー性皮膚炎、リウマチ、白内障など 

活性酸素が発生する原因

活性酸素を発生させる原因は、呼吸だけではありません。

紫外線や汚れた空気、電磁波などの環境要因、激しい運動や精神的なストレス、飲酒、喫煙、睡眠不足などの生活要因など、活性酸素が発生する原因は日常生活の様々なところに潜んでいるのです。

 

活性酸素でお肌の老化が進む!?

お肌が紫外線を浴びると、活性酸素による肌細胞への攻撃を防ぐため、大量のメラニンが作り出されます。
メラニンが増え過ぎると体外への排出が追いつかず、お肌に残ってシミソバカスの原因となります。

また、増え過ぎた活性酸素は、お肌のハリや弾力の元であるコラーゲンやエラスチンを破壊して、シワたるみの原因となります。

活性酸素の量が多ければ多いほど肌細胞を破壊するスピードは速くなるため、シミやシワ、たるみが増えて老けて見られてしまうのです。

お肌の老化が進むスピードには個人差がありますが、そのスピードを左右する原因の1つが活性酸素の量なのです。

加齢による抗酸化酵素の減少

私達の体内にはもともと活性酸素に対する防御システムが備わっており、その中心的な役割を担うのが『抗酸化酵素』です。
この抗酸化酵素には、増え過ぎた活性酸素を分解・除去する働きがあります。

主な抗酸化酵素

SOD(スーパーオキサイドデスミターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼなど

ところが、この抗酸化酵素を作り出す能力は加齢とともに衰え、40歳を過ぎると数が急速に減少すると言われています。
このため、40代を過ぎると、様々な病気にかかりやすくなったり、身体の衰えを感じることも増えてくるのです。

活性酸素を撃退するためには?

体内の抗酸化力を高めるためには、まずは活性酸素を発生させやすい生活習慣を見直し、酸化を防ぐ抗酸化成分を積極的に補うことが大切です。

紫外線を避ける

紫外線は1年中降り注いでいます。
天気が悪い日や室内にいる時でも、日焼け対策は必ず行いましょう。

肌老化と紫外線の関係について詳しく知りたい方はコチラ

 肌老化の8割は光老化!? ~紫外線対策の重要性~

禁煙

タバコを吸うとニコチンやタールなどの有害物質が体内に取り込まれ、それを攻撃するために大量の活性酸素が発生します。
何度も禁煙に挫折してきた人は、病院の禁煙外来を受診しましょう。

お酒の飲み過ぎに注意

「酒は百薬の長」というように、適度な飲酒は老化防止にも役立ちます。
ただし、肝臓がアルコールを分解する時にも活性酸素は発生してしまうので、量を考えて飲むようにしましょう。

お酒の適量は、平均純アルコールにして1日約20g程度です。
しかし、お酒に弱い人や女性、高齢者はアルコールの代謝能力が低いので、この1/2~2/3程度が適量と考えられています。

純アルコール20gの目安量

ビール(5度)…中ビン1本(500ml)
日本酒(15度)…1合(180ml)
焼酎(25度)…0.6合(110ml)
ウイスキー(43度)…ダブル1杯(60ml)
ワイン(14度)…グラス2杯(180ml)
缶チューハイ(5度)…1.5缶(520ml)

ストレスを溜めない

ストレスを溜め過ぎると、活性酸素が増えやすいと言われています。
睡眠や軽い運動、趣味などで、ストレスを長く溜め込まないよう工夫しましょう。

抗酸化成分を摂る

体内の抗酸化力を高めてくれる抗酸化成分をたくさん摂りましょう。

◎ビタミンC・E

キウイやイチゴ、トマトなどに含まれるビタミンCや、ナッツ類、ひまわり油、大豆などに多いビタミンEは、「若返りのビタミン」とも呼ばれています。

カロテノイド

トマトのリコピンや、ニンジンのβカロテンが有名です。
また、サケやイクラ、エビなどに含まれるアスタキサンチンの抗酸化力は、ビタミンEの約1000倍とも言われています。

ポリフェノール

ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、緑茶や紅茶などのカテキン、大豆のイソフラボン、ごまのセサミン、そばのルチンなども、ポリフェノールの一種です。

◎コエンザイムQ10

イワシやサバなどに多く含まれるコエンザイムQ10は、活性酸素の増加を防ぐとともに、お肌のターンオーバーのサイクルを正常化する効果もあります。

これらの抗酸化成分にはそれぞれ違う働きがあるため、偏らずに食べることが大切です。
毎日の食事の中でバランス良く摂り、足りない時はサプリメントなども活用しましょう。

プラセンタで活性酸素を撃退!

どれだけ気をつけていても、活性酸素の発生を完全に防ぐことはできません。
活性酸素の影響を受けにくい体を手に入れるとともに、できてしまった活性酸素ダメージを解消するアイテムが必要なのです。

そこでオススメなのが『プラセンタ』です!

プラセンタには、体内で作られる酵素の中でもっとも強い抗酸化力を持つ『SOD(スーパーオキサイドデスミターゼ)』のほか、強い抗酸化成分であるビタミンC・Eミネラル活性ペプチドなどが含まれています。

また、SODの主成分であり、活性酸素によって傷ついた部位を修復する役割も担う良質なタンパク質も豊富に含まれています。

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