プラセンタが美容や健康に効果的ということは知っていても、サプリメントとドリンクのどちらを選べばよいのか迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、この2つの特徴を比べてみました。
目次
プラセンタドリンクの特徴
プラセンタドリンク最大のメリットは即効性にあります。
一般的に、固形のサプリメントに比べ液体のドリンクは吸収力が高く、身体への浸透が速く進むからです。
反面、尿として排出されるまでのスピードも速いため、持続性は期待できません。
このため、お肌のハリやツヤといった簡単な美肌効果は早ければ飲んだ翌日に感じることもありますが、シミやシワなどの改善や健康面での効果を期待する場合は、最低でも3ヶ月は飲み続ける必要があります。
しかし、プラセンタドリンクは1本200~300円のものから数千円するものまで、サプリメントに比べ高めのお値段となっているので、毎日飲み続けるのは経済的に厳しいと感じる人も多いようです。
また、プラセンタ独特の味や匂いを隠すため人工の甘味料や香料をプラスしているものが多く、味にクセがあったり、カロリーが高いため飲み続けると太ってしまうものもあります。
ドリンクのメリット・デメリット
・即効性が高い
・毎日飲むには価格がネック
・効果に持続性がない ・味や匂いにクセがあるものが多い ・摂取量の調整がしにくい |
プラセンタサプリの特徴
プラセンタサプリ最大のメリットは続けやすさと手軽さにあります。
そもそもプラセンタは、摂り続けて体に定着させることによって初めて効果を発揮するタイプの成分なので、摂ることを止めてしまえば効果は持続しません。
ドリンクに比べ安価なサプリは経済的な負担が少ない上、味や臭いにもクせが少ないので続けやすいようです。
また、飲む粒数を変えることで簡単にプラセンタ摂取量を調整することができるので、その日の体調や状態に合わせた飲み方ができることも魅力の1つです。
ただし、即効性の面ではあまり期待できません。
そのため、普段はサプリメントを摂り、デートやイベントなどここぞという日の前だけ1日~数日間ドリンクを飲むという人も多いようです。
サプリメントのメリット・デメリット
・コストパフォーマンスが良く経済的
・摂取量の調整がしやすい ・携帯しやすくどこでも手軽に飲める
・味や匂いにクセが少ない ・即効性に欠ける |
プラセンタの配合量表記に注意
プラセンタ商品を選ぶ際、プラセンタの配合量は1番大事なチェック項目の1つだと思います。
ところが、
プラセンタエキス○○mg配合!
プラセンタ原末○○mg配合!
プラセンタ原料換算○○mg配合!
などと、配合量の表記方法はバラバラで、わざと分かりにくくしているのではないかと疑ってしまうレベルです。
配合量の表記方法について詳しく知りたい方はコチラ ⇒ プラセンタの選び方 ~含有量表記のワナ~
基本的な考え方としては、製造方法によって純度や有効成分量に違いはありますが、プラセンタの配合量を原末量表記しているメーカーは信用してもよいのではないかと考えています。
ただし、プラセンタドリンクはエキス量で表記されているので注意が必要です。
エキス量で表記すると数値が大きくなるので配合量も多く感じられがちですが、原末換算してみると驚くほど少ないものがほとんどなのです。
原末量も表記されているものを探すか、販売元に直接問い合わせてみるなどして、粗悪な商品にだまされないように注意をしましょう。
ちなみに、私がみなさんにもオススメできるドリンクは、あの『ラエンネック』の(株)日本生物製剤が製造しているAlifter(アリフター)だけです。
⇒ プラセンタドリンクの致命的な問題点 ~唯一オススメできるドリンクはこれ!~
まとめ
私個人の意見を言わせてもらえば、5年後、10年後を考えれば、プラセンタの配合量が明確な上、経済的負担が少ないサプリメントを選ぶ方が賢明だと思っています。
また、いろいろ調べてみましたが、プラセンタの配合量でサプリメントに優るドリンクは、未だ見つけられていないのが実情です。
ただし、ドリンクタイプの方が即効性が高いことは間違いありません。
やはり、普段はサプリメント、ここぞという時のスペシャルケアとしてはドリンク!!というように、それぞれの特性に合わせて使い分けるのが1番なのではないでしょうか。
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