「プラセンタドリンクはお値段も高いし効きそう・・・」なんて、イメージだけで考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、プラセンタドリンクにはどうしても信頼できない致命的な問題があるのです!
目次
プラセンタドリンクの問題点
プラセンタドリンクの場合、プラセンタの含有量は『プラセンタエキス○○mg配合!』のように、エキス量で表記されているものがほとんどです。
しかし、この『エキス量』表記では、本当のプラセンタ量(有効成分量)を正確に知ることはできないのです!!
そもそもプラセンタエキスとは、胎盤を洗浄・分解・滅菌して抽出した液体のことで、85~95%は水分と不純物だと言われています。
製造方法によっては不純物をできるだけ排除した高濃度エキスを抽出することもできますが、抽出工程で水をたくさん加えれば、水分や不純物だらけの中身の薄いエキスにしかならないこともあるわけです。
ところが、このプラセンタエキスには「プラセンタ濃度を何%以上にしなさい」という明確な基準はありません。
プラセンタがほんのわずかでも入っていれば、『プラセンタエキス』として販売して何ら問題はないのです!
プラセンタエキスの高配合が謳われていても、エキス自体の濃度を私達消費者は確かめようがないため、中身はスカスカな商品を買わされている可能性も大きいのです。
配合量の表記方法について詳しく知りたい方はコチラ ⇒ プラセンタの選び方 ~含有量表記のワナ~
メーカーに確認してみました!
原末量換算ではどれくらいの量が配合されているのか、人気のプラセンタドリンク『エテルノ濃縮プラセンタ』と『EGプラセンタプレミアム』のメーカーに問い合わせてみることにしました。
メーカーサイトではどちらも『プラセンタエキス35,000㎎』と表記されています。
しかし・・・
結果はどちらも企業秘密。
この2社に限らず、プラセンタドリンクの原末量開示には、ほとんどのメーカーは消極的なのが実情のようです。
コスパは最低
そこで、お医者さまなど専門家の見解を調べてみると、どうやら市販されている一般のプラセンタドリンクの配合量は、原末換算では1/20~1/50程度で計算しなければならないようです。
すると・・・
プラセンタエキス35,000㎎の場合、原末換算すると最大で700㎎、最小では175㎎しか入っていないことになります。
1ヶ月分(30本)のお値段は、
・エテルノ濃縮プラセンタ 10,692円
・EGプラセンタプレミアム 13,800円
SPF豚とはいえ豚プラセンタであることを考えると高い・・・と言うか、むしろぼったくりに近い。
例えば、同じ豚プラセンタのサプリメント『FUWARI』は、1日360㎎(3粒)摂取して3,480円、倍の720㎎(6粒)でも6,560円しかかかりません。
結論としては、『ほとんどのプラセンタドリンクはコスパが悪い!』としか言うことはできないようです。
注)金額はすべて税込価格で表記しています。
唯一オススメできるドリンクとは?
そこで、市販されているドリンクをいろいろ調べてみた結果、「唯一これだけは許せるかな」という商品を見つけました。
名 称:Alifter(アリフター)
内容量:50mL×10本
1本のプラセンタエキス量:6,000mg
(原末量換算では200~250mg)
価 格:6,480円(税込)
販売者:日本生物製剤(JBP)
日本生物製剤(JBP)は、プラセンタ注射で有名なヒトプラセンタ『ラエンネック』を製造している会社で、40年以上プラセンタ製造を続ける信頼できる製剤会社です。
また、市販のプラセンタドリンクの多くは豚プラセンタを使用していますが、せっかく飲むなら、アミノ酸や成長因子などが質・量ともに豚より優れている馬プラセンタドリンクがオススメです。
その点アリフターは、製剤会社が独自の技術で抽出したJBPプラセンタエキス(馬)を使用しており、多くの美容クリニックなどでも取り扱われているようです。
表記されている1本あたりのエキス量は6,000mgと少な目ですが、メーカーに確認したところ、原末量換算では200~250mg配合とのことでした。
また、お肌の潤いやハリを保つコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの他、活性酸素を除去して若々しさを保つビタミンC、レスベラトロール、アスタキサンチンなども含まれています。
1本あたりわずか8kcal(脂質0.0㎎)な上、あっさりとしたフルーツ味なので、飽きずに続けられるのもポイントです。
まとめ
長く飲み続けることを考えればサプリメントの方が懸命だと思いますが、ドリンクの即効性はここぞという時のスペシャルケアとしては捨てがたいものがあります。
実際、私もイベント前などの数日間アリフターを飲むこともありますが、普段からプラセンタサプリを愛飲している私でも、顔のハリツヤは目に見えて変わります。(飲むのを止めるとすぐに元に戻ってしまうのが難点・・・)
いろいろリサーチしたところ、Amazonで購入するのが1番安く購入できるようなので、興味がある方は1度試してみられてはいかがでしょうか。
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